コロンとしたかわいい一輪挿しに似合う花選びと生け方。
先日ご紹介したシマムラヒカリさんの一輪挿し。
真上から見ると、
子鹿が可愛らしいデザインです。
それでは横から見たらどうなっているかと言いますと、
見事にまん丸なのです。
コロンと転がってしまいそうですが、
もちろん、安定感はバッチリ。
このまん丸なフォルムにはどんな花が似合うかと、
あれこれ考えました。
花の大きさ、
茎の長さ、
花の色、
花の本数、
とにかく小さな器ですから、
最小限の花数で、
形の特徴を生かし、
子鹿のイメージに合うように可愛らしく。
存在感があって、1〜2輪でも主役となれる花。
小さいながらボリューム感のある器に負けない花。
(可憐すぎない^^;)
ということで、
小輪の白いガーデンダリアを選びました。
少し変化をつけるために、
ワイルドストロベリーの葉と小さな白い花を合わせて、
アクセントにしました。
横か見ても、
真上から見ても可愛く見えるように、
茎は短く、
コロンとした器にコロンとした花の組み合わせで。
子鹿が花の間から見え隠れするイメージです。
秋はどんな花が似合うでしょう。
また色々考えるのが楽しみです。
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